
■■砂漠(Amazonへ)■■
「あのひと、変わってるよね」
そう言われる人がいる。
理解しがたい発言や行動などを目の当たりにすると、人は戸惑い、この台詞を口にする。
しかし、そういう人を認める、あるいは受け入れる人もいる。
実はそういう人こそ「変わっている」といわれている人以上に、変わっているのではないだろうか。
社会人になって10年目を迎える現在の私は、伊坂幸太郎『砂漠』を読んで、そんなことを考えていた。
『砂漠』は5人の若者の大学生活を描いた小説である。
麻雀したり、合コンしたり、恋をしたり、たくさんの大きいのか小さいのかわからない出来事とともに、彼らの4年間は過ぎていく。
その様子はあまりにもリアルだ。
彼らは限りなく自由で、無鉄砲で、そして儚い。
読んでいると昔の記憶が蘇ってきた。
今ではあまり思い出すこともなくなった、けれどとてもなつかしい記憶が。
「変わった人」が「変わった人」のままでいられた。
「変わった人」を「変わった人」のまま受け入れることができた。
「変わっていること」、それを「受け入れること」のために、周囲を窺う必要などなかった。
それはなんと眩しく、いとおしい時代だったのだろう。
大学生活の終わりとともに、この小説も終わっている。
社会という砂漠に出て、長い長い時間を過ごしていく彼らに、これからどのような変化が訪れるのだろうか。
私のように、学生時代を懐かしく思い出すのだろうか。


すごくいい!すごくいいブログです。
私も活字中毒なのですが、最近は軽いものばかり読み流し・・・
Mさんの感性、素敵です。
こっちのブログも楽しみに見せていただきます。
私もMさんほどではないですが、読書が好きなほうなので
Mさんソロブログにとても興味があります。
この「砂漠」はまだ読んでいませんが、伊坂氏を何冊か読んでみました。
私は、陽気なギャングが地球を回すがめちゃ気に入りました。
映画も見ましたよ〜。
どちらかというと、偏ったジャンルをたくさん読んできた私ですが
幅を広げて読んでいきたいと思いました。
参考にさせてくださいね。
いまは劇団ひとりの本を読んでみたいです。
こんばんわ〜。
コメントありがとうございます!
こんな何にもないブログに……うぅ……(感涙)。
ハルさんブログと違ってこっちは完全マイペースのオレ様ブログですが、よろしかったらお付き合いください。よろしくです〜。
■■キチさん。
こんばんわ。
コメントありがとうございます!嬉しいです。
陽気なギャング、見ましたか。
あれはもうとにかく大沢たかおが。
それはもうなんというかホントに(壊)。
というわけでDVD買うつもりです!
キチさん。もおススメの本とかあったらぜひ教えてくださいね。
これからも、よろしくです〜。