2006年12月11日

かもめ食堂

かもめ食堂
■■かもめ食堂■■

今更だが『かもめ食堂』を見にいく。

見たい見たいと思いつつ、上映期間が終わってしまってションボリしていたのだが、
都会とはいえない街の、新しいとはいえない映画館で上映されると知り、張り切って出かけてみた。
上映20分前からしかチケットが販売されず、
館内にも入れてもらえない(←扉に鍵がかかっている)映画館ではあるが、
こういうときはとても助かる。

『かもめ食堂』は思ったとおり、というより思いのほか良い映画だった。
フィンランドのヘルシンキで食堂を営む日本人女性サチエ、
そこにミドリとマサコという二人の女性がするりするりと入り込んでくる。
それから何が起こるというわけでもない。淡々と日々の生活が綴られていくだけである。

けれどヘルシンキの風景は美しく、ゴハンはおいしそうで、女性たちは魅力的だ。
いつまでも、いつもまでもこの食堂を見ていたいと思わせる。
「やりたくないことを、やらないだけなんですよ」
そんな風に生きるのは、実はとてもむずかしい。

見終わってからどうしてもおにぎりが食べたくなり、
家に帰ってすぐに、ご飯を炊いておにぎりをつくる。
4つ作って夫と2つずつ食べた。
posted by 飼い主M at 00:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は「かもめ食堂」なる映画の存在を知らなかったのですが、
なんだか気持ちをゆったりさせる魔力がありそうですね。
むかし、「ストレイト・ストーリー」を見たときに家族というものを考えさせられたんですが
そのときと同じような感じなのかもしれません。

Mさんの文章ってわかりやすくて映画や本の情景がすぐに浮かびます。

そうそう、伊坂さんの「重力ピエロ」。
いまの私の通勤愛読書です。^^
Posted by キチさん。 at 2006年12月12日 15:34
「かもめ食堂」は私も見たいと思っていたのですが、例のごとく上映期間が終わってしまい、今はおとなしくDVDを待ってる状態です。
なんせ登場人物がいい。「やっぱり猫が好き」の独特な雰囲気が大好きでしたが、この映画にも同じような空気は流れているのでしょうか?
なんでもない静かな日常を描いたものって、本でもマンガでも映画でも意外に少ないものですよね。
出会えたときは、すごく嬉しくなってしまいます。
Posted by かおりん at 2006年12月13日 17:38
■■キチさん。
おお、重力ピエロを読まれているのですね。
実はハルさんのハルはこちらから採用されております。
そして私はハルの父ちゃんが大好きです。
「ストレイト・ストーリー」も見たことあります。
なかなか深みのある良い映画ですよね〜。
「かもめ食堂」オススメです。
もうレンタルもあるので、まったりしたいときにどうぞです〜。

■■かおりんさん
「やっぱり猫が好き」を見たことないのですが、おもしろそうですね。
DVDとか出てたら見てみようかな〜。
今回初めてもたいまさこさん(長女?)をとっくりと見たのですが、あの得体のしれないまったりした雰囲気に夢中になってしまいました。
「かもめ食堂」は多分これから何回も見そうなので、DVDを買おうかと企んでおります。
Posted by 飼い主M at 2006年12月15日 00:38
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