
■■終末のフール■■
『終末のフール』を読む。
3年後、地球に隕石が落ちて世界が終わる。
まさにそんな終末の人々を描いた短編集である。
短編集とはいえ、1話1話きちんと読み応えがある。
色々なことを感じ、考えながら、最後まで興味深く読んだ。
人は皆、それなりに心を縛って生きている。
しかし、「世界が終わる」「未来がない」
その事実は否応無しに人の心をほどいてしまう。
良い方向にほどける人もいれば、悪い方向にほどけてしまう人もいる。
私は、どちらなのだろうか。

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