
読む本はすべて購入したい性質である。
なので、吹き抜けの3階建、壁が一面本棚で、ところどころに読書のための日当たりの良い小部屋がある家が理想である。
実は以前『渡辺篤志の建物探訪』で、そういう家が紹介されていたことがあり、そのときはほんとうに鼻血が出そうなほどにコーフンした。
しかし今はマンションの1室に大きめの本棚、まあこれが現実というやつである。その本棚も引っ越して3年が経とうとする今ではほぼ満杯になってしまった。
本棚の整理もおいおいしていくつもりだが、そんなわけで近頃はもっぱら図書館を利用している。
ところで図書館の本を持ち歩くとなるとブックカバーが必要である。
できればハードカバーサイズ、ノベルスサイズ、文庫サイズと3種類は揃えておきたいところだ。
ちなみに私にとって、良いブックカバーの条件は
・表の布(あるいは皮)が素敵である
・本の厚さによって幅の調整ができる
・しおりがついている
(ない場合はしおりをいれるためのポケットがついている)
・ユルユルしない
というところか。
しかしながら、ブックカバー界(←角界みたいなものだと思ってください)はかなり発展途上であると思う。
文庫サイズに限っていえば、近頃ではそれなりに種類も増えて充実してきたが、ハードカバーサイズになると選択の余地はなく、ノベルスサイズに至っては売られているのをほとんど見たことがない。
それでも今まで、機会があるたびにゴソゴソと買い揃えてきたのだが、近頃のマイミシンブームに乗って、自分でブックカバーを作ることにした。
まずは練習のつもりで文庫サイズを作ってみる。
文庫サイズはいくつも持っていて、そのなかのひとつを参考にして作ってみたが、いくつか解けない謎が残った。それでもまあそれっぽいものができたので、あまり気にしないことにする。
現在、文庫サイズ一番のおきにいりは
ダカフェ・ブックカバーだが、いかんせんダカフェカバーは幅の調整ができないうえ、しおりもなく、ポケットもない。ということで、これからは今回作ったカバーを一番手として使っていこうと思う。
その後、調子に乗ってノベルスサイズも作ってみる。実はこのサイズのカバーが一番欲しかった。
ノベルスサイズの本はあまり読まないのだけれど、これからはもう少し積極的に読んでみようかと思えてくる。
でも本当は、壁が一面本棚の家と、読む本をすべて購入する財力が理想で(←まだ言う)。